2012年12月 No.83
 

● 「旭川水道展」でRRロング管の耐震性などをPR (塩化ビニル管・継手協会)

塩化ビニル管・継手協会のブースの模様

 塩化ビニル管・継手協会は、10月17日、18日の両日、北海道旭川市の大雪アリーナ隣接駐車場で開催された「旭川水道展」(第46回水道資機材展示会/主催=一般社団法人日本水道工業団体連合会、後援=日本水道協会他)に出展しました。
 期間中、同協会ではRR管とRRロング管の見本展示や、配水管、配水支管におけるRRロング管、RR管及び耐震金具の紹介などにより、耐震性能を有することをPRしたほか、協会が推奨する耐震対策も紹介。また、今回、HIVP25(水道用耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管)とロング伸縮継手を使用した耐震配管モデルの展示も行なって、自治体や水道事業者をはじめとする多くの来場者の注目を集めました。

● 「エコ素材・塩ビ」をアピール。「エコプロダクツ東北2012」に出展(VEC/JPEC)

VEC/JPECの展示風景

 NPO法人・環境会議所東北が主催する「エコプロダクツ東北2012」が10月19〜21日の3日間、仙台市の「夢メッセみやぎ」で開催され、塩ビ工業・環境協会(VEC)と塩化ビニル環境対策協議会(JPEC)が共同出展。様々な塩ビ製品やパネル展示により「環境特性に優れたエコな素材・塩ビ!」をアピールしました。
 昨年は震災で中止となった同展ですが、東北地区の「再生と復興(幸)」を祈念して開催された今年は、出展者数117社・団体、入場者も延べ2万7000人余を数えるなど大盛況。19日には、環境政策課が主催する「エコキッズ探検隊」のこども達も塩ビのブースを訪れ、いろいろなプラスチックの種類とその違いなどの説明を興味深げに聞き入っていました。

● 「名古屋プラスチック工業展2012」で、塩ビものづくりコンテスト特別展示

 中部地区最大規模のプラスチック産業展示会「名古屋プラスチック工業展2012」(主催=中部プラスチックス連合会、中部日本プラスチック製品工業協会、日刊工業新聞/後援=経産省、愛知県、名古屋市他)が10月2〜4日まで、愛知県の「ポートメッセなごや」で開催され、昨年塩ビ関連団体が協力して行った「塩ビものづくりコンテスト」の受賞作品が、主催者招待による特別企画として展示されました。
 同展の開催は30回目で、期間中は、中部地区を中心に150社もの企業が、加工機械、廃棄物処理、リサイクル関連機器、原料、金型などを出展(入場者数延べ1万5000人)。「塩ビものづくりコンテスト」のブースでも、アイデアあふれる受賞作品を展示して軟質塩ビの応用性、可能性などをPRしました。

塩ビものづくりコンテスト展示ブースの模様