2009年7月 No.70
 

●下水道展でリサイクル管などを紹介(塩化ビニル管・継手協会)

 塩化ビニル管・継手協会は7月28日から31日の4日間、東京ビックサイトで開催された「下水道展’09東京」(主催:(社)日本下水道協会)に出展しました。
ブースでは、塩ビ管のリサイクルシステムの紹介と、実物のリサイクル塩ビ管などを使用した排水管から下水道本管までの配管モデルの展示、さらに使用済み塩ビ管・継手の持込例や、リサイクル管の原料となる粉砕品などの展示を行ったほか、40年以上前に埋設されていた塩ビ管を展示して塩ビの長寿命をPR。特に、地中を模した配管モデルの展示には、多くの来場者が集まり熱心に見入っていました。
  このほか、最新技術の紹介として、地震時における塩ビ管の耐震性などを映像を交えてわかりやすく説明。また、実物の塩ビ管と自在継手を使った耐震配管モデルの展示も行われ、来場者は実際に手を触れて自在継手の動きなどを実感していました。

   
ブースの模様
リサイクル管配管モデル
耐震配管モデル

 

●埼玉県「越谷エコフェスタ」に参加(塩ビ工業・環境協会) 

 
注目を集めた「フラクタル日除け」の展示

 塩ビ工業・環境協会(VEC)は7月18日、埼玉県越谷市のレイクタウン見田方遺跡公園で開かれた「越谷エコフェスタ」に出展。同展は越谷青年会議所が中心になって企画推進した初めての催しで、環境に関する活動をしている団体・企業の展示と実演が行われました。
  本号のトップニュースでも紹介している「フラクタル日除け」を、約2m四方の小規模サイズにして展示したほか、出前授業で使っている色々なプラスチック製品とリサイクル活動をパネルで紹介。来場者の中には、「フラクタル日除け」を見て「これがそうか。新聞で見たよ!」と、熱心に眺めたり触ったりする人もいて、VECの担当者も「既にご存知の方が多いのに驚いた」とのこと。
  また、出前授業では「かんきょうワークノート」「環境最前線」「リサイクル消しゴム」を参加者に配布しましたが、中でも塩ビのリサイクル材を使った消しゴムは子ども達の興味を引いた様子で、とても喜んでいました。