2003年12月 No.47
 
 

★ 塩ビサッシの役割に期待の声

  「住まいと環境・エネルギーセミナー」開催
 
  安全で快適な次世代の住まいづくりをテーマにした「住まいと環境・エネルギーセミナー〜どうする?あなたの大事なものと人を」が11月10日、東京・銀座の銀座ガスホールで開催されました(主催=(財)地球・人間環境フォーラム、塩ビ工業・環境協会(VEC)/後援=環境省、日本経済新聞/協賛=住環境医学研究会他)。
 セミナーではまず、淑徳大学の北野大教授がエネルギー消費の現状と省エネ住宅開発の方向などについて基調講演を行ったのに続いて、北野教授、住環境医学研究会の上原裕之会長(NPO法人シックハウスを考える会理事長)、環境省地球温暖化対策課の清水康弘課長、(株)三菱総合研究所サステナビリティ研究部の小島浩司研究員の4氏が、日本経済新聞社論説委員の永岡文庸氏の司会でパネル討論。
シックハウスや環境問題に対応した次世代住宅のあり方について具体的な意見が交わされる中、塩ビサッシについても、「高気密、高断熱の樹脂サッシは快適な住まいづくりという点で大きな可能性を持っている」(清水課長)「地球温暖化を抑制する上でも有効な選択肢」(小島研究員)など、その役割に期待する声があいつぎました。
 

★ 出展レポート/「ジャパンホームショー2003」塩ビ建材に高い関心

 
 プラスチック・サイディング懇話会と樹脂サッシ普及促進委員会は、11月11日〜14日まで、東京・江東区有明の東京国際展示場で開かれた「ジャパンホームショー2003」(主催=(社)日本能率協会/(社)日本住宅設備システム協会)に出展しました(協力=塩ビ工業・環境協会)。
 塩ビサッシの結露発生比較実験装置やサイディング(外装材)を使ったモデルハウスを展示した会場では、塩ビ建材の断熱性や長寿命性に来場者の注目が集まり、次世代型省エネ住宅への関心の高さを示していました。
 
 
 

塩ビ工業・環境協会と塩化ビニル環境対策協議会が事務所移転

 
 塩ビ工業・環境協会(VEC)と塩化ビニル環境対策協議会(JPEC)の事務所が移転しました。新しい事務所は、最寄り駅の営団地下鉄日比谷線・東西線の茅場町駅から徒歩3分(地図参照)。住所と連絡先は次のとおりです。なおURL、Eメールには変更はありません。
 〒104−0033 東京都中央区新川1−4−1(六甲ビル8F)
  TEL. 03−3297−5601 FAX. 03−3297−5783